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台南市政府観光旅遊局は、今（2024）年11月1日から4日まで、九州最大規模の「熊本台湾祭」に参加し、台南の文化と観光ブランドをPRします。今回のイベントは熊本市の中心にある花畑広場（Hanabata Hiroba Square）で開催され、会場には40以上のブースが出展し、4日間のイベントで、のべ10万人以上が参加する見込みです。

黄偉哲台南市長は、「熊本台湾祭は台日文化交流の重要なプラットホームを提供しました。TSMCが熊本に工場を設置するとともに、台日双方の経済・貿易関係がますます密になり、台南市は今回のイベントを通じて、双方の観光PRと文化交流における提携がより一層深まることを期待しています。日本の旅行客の皆さんにぜひ台南を訪れ、現地の独特な文化、グルメ、歴史観光地を体験していただきたいと思います」と述べました。

さらに観旅局の林国華局長は、「今回の熊本台湾祭のイベント会場は台南の風情あふれるレイアウトで、台南ブースでは日本語版の台南マップ、ミシュランガイドのレストラン情報、農産特産品、様々な特色あふれる旅行コースのパンフレットなどを配るだけでなく、台南400を記念した日本語御守などのグッズを準備して会場でプレゼントします。また、台南のマスコットキャラクター『魚頭君』のトランプ、ドライフルーツなどの記念グッズもイベントの抽選賞品として提供します。今回のイベントでは、九州と台湾の経済文化交流促進に尽力している一般社団法人九州台湾商会の頼玉汝名誉会長の多大なる協力により、日本の皆さんに台南のローカル文化とおもてなしの心をしっかり感じていただくことができるでしょう」と述べました。

日本の皆さんがより多くの情報を検索しやすくするため、観旅局では日本語ウェブサイトの「台南旅行ネット」、「台南の観光」のX.com、IG、「台南紅椅頭アンイータウ観光倶楽部」、「魚頭君の台南観光」のFBを開設し、いつでも台南の旅行スポットやイベント情報を調べることができます。熊本台湾祭への参加を通じて、台南市は現地の観光ブランドをアピールし、さらに台日文化の双方向の交流を促進しました。今後市政府は継続的に旅行施設を改善し、多様なマーケティング戦略で台南の世界的な國知名度を向上させ、より多くの日本人観光客に訪れていただくことを期待しています。