札哈木会館及び原住民公園
更新しました:2021-07-20
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紹介
約400年前、台南赤崁、安平一帯はかつてツォウ族の人たちの活動範囲だったと伝えれられており、昔ツォウ語で府城を「札哈木」と呼んでいました。ツォウ族の人々は2002年に府城に立ち返ってそのルーツを尋ね、さらに都会エリアの先住民の人数が増えたため、2004年に台南市政府は「札哈木原住民公園」及び「札哈木会館」を設立しました。会館の室内には学習、展示スペースがあり、公園の屋外には先住民の景石、先住民のトーテム司令台、文化広場、展望台、ツォウ様式の特殊な建築の「東屋」などが設けられています。 また定期的に行われる年間イベント「ツォウ族の日」、「音楽祭」、さらに日常的に行われる「音楽ステージ」、「札哈木マーケット」など、様々なイベントがあるほか、静的、動的イベントサービスを提供しており、市内の先住民族の思いを集め、先住民文化の特色を伝承、推進する代表的な拠点となっています。